早起きは三文の得(追記あり)
2002年9月30日封筒をポストに入れるのを忘れたことに気が付いたのは電車の中だった。
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小さい頃からよく「あんたは休みの日だとはやく起きるね」と親に言われていた。一昨日の合唱のステージがあった日といい、昨日バイトをさぼって彼女と会ったときといい、休みにも関わらず寝坊している。筋金入りの寝坊っぷりだ。こんなことでは来年からの社会人生活なんてできっこないと心配しているのは両親。当人そこまで深刻に考えていなかったのだが、さすがに昨日、一昨日のことを考えると我ながら心配になる。
今朝は目覚ましが鳴ってすぐに起きることができた。1回できたらそれで平気なような気がしてくる。「ほらね」と誰かに言ってやりたかった。
傘を差すべきか差さないべきか何とも判断しづらい天気。水曜日には台風が来るとか誰かが言ってたような言ってなかったような。自転車を止めて駅までの道をタバコを吸いながら歩くのが僕の日課だが、先日ライターを忘れてひどい目にあったのを思い出した。でも今日はちゃんと忘れないように確認してから家を出たから大丈夫。してやったりな気持ち。
電車に乗ってから封筒を出すのを忘れていたことに気がついた。
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乗り換えに東京駅を使うのは大変だ。5分くらい歩かなくてはいけない。ただ今日はそんな東京駅に助けられた。もともとはやく出さなくてはいけなかった封筒なので、東京駅なんてうってつけの場所だろう。少なくとも千葉県某市から送るよりははやく届きそうな気がする。
早起きは三文の得とはよく言ったものだ。おかげで東京駅で寄り道したにも関わらず学校にも時間どおり着くことができた。
月曜日は一緒に講義を受ける友達がいるというめずらしい日なのだが肝心の友達が来なかった。まあ慣れてるからかまわない。一人で授業うけるのも、一人でご飯食べることも。
3限の授業の終わり間近に、4限は出ないで帰ろうと決意した。出席をとる授業でもないし、何より疲れた。来週友達が来たら一緒に出よう。そう考えると雨で憂鬱な気持ちも晴れ晴れと澄み渡ってくる。
帰りの駅で興味深い会話が耳にはいる。
「○○駅ってさ〜ラブホと警察署しかないんだ」明らかにそれは僕が知ってる駅で、それはうちから比較的近い駅のことだ。どうやらこの大学に僕と同じ奇特な千葉県民がいることがわかった。わざわざ東京またいで学校に行くなんてどうにかしてるんじゃないか?と自分のことでもあるのだが。
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人の顔見るなり大爆笑ってのはどういう空気なのだろう。
いつも通り厨房へ入ると、店長とF君が大爆笑。
どうやら少し前から僕の話をしていたらしく、今日も来られないんじゃないかと噂していたところ一本の電話が。ほら見ろと言わんばかりに電話をとるとFAXだった。軽く笑っていたところにひょっこり僕が入ってきた、、という顛末だ。あまりに豪快すぎる笑いだったから本当に驚いた。
来る日も来る日も豚トロ豚トロで。
完全に1つのものに特化することによって、学校がはじまってからも頼りにしてもらえる。去年のちょうど今ごろ狂牛病の影響でバイトをクビになったこともあり、自分の成長に安心もしたし素直にほっとする。
懐かしい名前からの着信。
今の彼女と付き合う前に付き合ってた元彼女からの電話。彼氏ができたとの嬉しい報告。なぜかわからないが自分のことのように嬉しい。本当になぜかはわからないが。今度僕のおごりで飲むことになった。彼女も許してくれるだろう。盛大に祝ってやろう。
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彼女は友達に誘われて飲みにいっていた。
そこからの帰りに僕と電話をしていたのだが、よくよく考えたら今日は雨。彼女は自転車に乗って傘を差しながら電話をしていた。僕は危ないからやめるように注意したのだが、どうも変なところで頑固な彼女は一向にやめようとしない。ついつい説教じみてくる。次第に彼女は機嫌が悪くなってくる。僕も期限が悪くなってくる。でもここで僕が引いてしまっては、これからもそんな危ないことを続けかねない。しつこくやめるよう注意して電話を切ろうとしたら彼女は家に着いてしまった。
何もなかったからいい。
でも次は何か危ない目にあうかもしれない。次危ない目にあわなかったとしても、その次に危ない目にあうかもしれない。こう考えるのは僕の性格を象徴している。「石橋を、叩いて叩いて渡らない」座右の銘だ。
少し機嫌を損ねている彼女を電話越しに感じて、僕は自分が悪かったのかと考えた。確かに僕はかなり慎重だし、本当はたいしたことではない事を大げさに騒いでいるのかもしれない。そこまでしつこく言う必用はなかったのだろうか?
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明日は部屋の掃除をしよう。
今週末に彼女が家に来る。せめてそれなりにきれいにしておかなくては。
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小さい頃からよく「あんたは休みの日だとはやく起きるね」と親に言われていた。一昨日の合唱のステージがあった日といい、昨日バイトをさぼって彼女と会ったときといい、休みにも関わらず寝坊している。筋金入りの寝坊っぷりだ。こんなことでは来年からの社会人生活なんてできっこないと心配しているのは両親。当人そこまで深刻に考えていなかったのだが、さすがに昨日、一昨日のことを考えると我ながら心配になる。
今朝は目覚ましが鳴ってすぐに起きることができた。1回できたらそれで平気なような気がしてくる。「ほらね」と誰かに言ってやりたかった。
傘を差すべきか差さないべきか何とも判断しづらい天気。水曜日には台風が来るとか誰かが言ってたような言ってなかったような。自転車を止めて駅までの道をタバコを吸いながら歩くのが僕の日課だが、先日ライターを忘れてひどい目にあったのを思い出した。でも今日はちゃんと忘れないように確認してから家を出たから大丈夫。してやったりな気持ち。
電車に乗ってから封筒を出すのを忘れていたことに気がついた。
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乗り換えに東京駅を使うのは大変だ。5分くらい歩かなくてはいけない。ただ今日はそんな東京駅に助けられた。もともとはやく出さなくてはいけなかった封筒なので、東京駅なんてうってつけの場所だろう。少なくとも千葉県某市から送るよりははやく届きそうな気がする。
早起きは三文の得とはよく言ったものだ。おかげで東京駅で寄り道したにも関わらず学校にも時間どおり着くことができた。
月曜日は一緒に講義を受ける友達がいるというめずらしい日なのだが肝心の友達が来なかった。まあ慣れてるからかまわない。一人で授業うけるのも、一人でご飯食べることも。
3限の授業の終わり間近に、4限は出ないで帰ろうと決意した。出席をとる授業でもないし、何より疲れた。来週友達が来たら一緒に出よう。そう考えると雨で憂鬱な気持ちも晴れ晴れと澄み渡ってくる。
帰りの駅で興味深い会話が耳にはいる。
「○○駅ってさ〜ラブホと警察署しかないんだ」明らかにそれは僕が知ってる駅で、それはうちから比較的近い駅のことだ。どうやらこの大学に僕と同じ奇特な千葉県民がいることがわかった。わざわざ東京またいで学校に行くなんてどうにかしてるんじゃないか?と自分のことでもあるのだが。
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人の顔見るなり大爆笑ってのはどういう空気なのだろう。
いつも通り厨房へ入ると、店長とF君が大爆笑。
どうやら少し前から僕の話をしていたらしく、今日も来られないんじゃないかと噂していたところ一本の電話が。ほら見ろと言わんばかりに電話をとるとFAXだった。軽く笑っていたところにひょっこり僕が入ってきた、、という顛末だ。あまりに豪快すぎる笑いだったから本当に驚いた。
来る日も来る日も豚トロ豚トロで。
完全に1つのものに特化することによって、学校がはじまってからも頼りにしてもらえる。去年のちょうど今ごろ狂牛病の影響でバイトをクビになったこともあり、自分の成長に安心もしたし素直にほっとする。
懐かしい名前からの着信。
今の彼女と付き合う前に付き合ってた元彼女からの電話。彼氏ができたとの嬉しい報告。なぜかわからないが自分のことのように嬉しい。本当になぜかはわからないが。今度僕のおごりで飲むことになった。彼女も許してくれるだろう。盛大に祝ってやろう。
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彼女は友達に誘われて飲みにいっていた。
そこからの帰りに僕と電話をしていたのだが、よくよく考えたら今日は雨。彼女は自転車に乗って傘を差しながら電話をしていた。僕は危ないからやめるように注意したのだが、どうも変なところで頑固な彼女は一向にやめようとしない。ついつい説教じみてくる。次第に彼女は機嫌が悪くなってくる。僕も期限が悪くなってくる。でもここで僕が引いてしまっては、これからもそんな危ないことを続けかねない。しつこくやめるよう注意して電話を切ろうとしたら彼女は家に着いてしまった。
何もなかったからいい。
でも次は何か危ない目にあうかもしれない。次危ない目にあわなかったとしても、その次に危ない目にあうかもしれない。こう考えるのは僕の性格を象徴している。「石橋を、叩いて叩いて渡らない」座右の銘だ。
少し機嫌を損ねている彼女を電話越しに感じて、僕は自分が悪かったのかと考えた。確かに僕はかなり慎重だし、本当はたいしたことではない事を大げさに騒いでいるのかもしれない。そこまでしつこく言う必用はなかったのだろうか?
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明日は部屋の掃除をしよう。
今週末に彼女が家に来る。せめてそれなりにきれいにしておかなくては。
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