中途半端。

2003年6月12日
客「この‘おすすめ’っていうのは何?」

肉屋「今日はいい商品がはいったんです」

客「いつもよりいいってことかしら?」

肉屋「はい、さようでございます」

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同じ仕入れ値で商品の良し悪しに差があることは、肉屋に限らず生鮮品ではみなあることだろう。ただ牛、豚肉程その差が顕著なものはないと思う。

なぜか?
それは規格の統一ができているかそうでないかの差だ。

生鮮品は生物を扱うためにどうしても扱う商品にむらができてしまう。人間にも千差万別あるように、動植物にももちろんそれぞれ違いがあるわけだ。そのむらをなくし、より透明感のある流通を目指す為‘規格’が設けられた。

はて?
人間と同じ動植物にも関わらず、‘規格’?
例えば人間で考えれば、同じ地域、同じ学校で育ってきた子供は共通の話題、流行こそあれ各々家庭環境等もあり異なってくる。同じ家庭環境で育った兄弟ですら性格は異なってくる。

動植物も同じではないのか?
やはり同じだ。違いはどうしてもでてくる。そこで考案されたのが鶏肉で有名なブロイラー。

光の当たらない狭い小屋の中いっぱいに押し込められ、排泄物の中ただ生きる為に餌を食べ続ける。初めて恵みの太陽を拝む時は殺される直前だというあのブロイラーだ。このやり方で鶏肉市場は規格を統一したわけだ。

人間に食べられるためだけに生まれてきた鶏。。
せつない。。
それを食べている僕。。
せつない。。

めんどくさくなってきた。

いいんだ。ちゃんと切実に考えてるよ。
また別の機会にちゃんと書くよ。書いて自分の気持ちを整理させるさ。

とりあえず寝ないと学校が、、卒業が、、、

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